タウンページデータベースの活用により効率的な集客プロモーションを実現
一般社団法人日本ダイレクトメール協会
https://www.jdma.or.jp/
専務理事
椎名 昌彦様
導入の背景
毎年行っているDM成功事例セミナー(東京・大阪・福岡会場)について、集客に課題のあった大阪・福岡会場の集客UPを図りたいと考えていました。
導入後の効果1
タウンページデータベースの活用により、DMに親和性の高い、企業を業種からセグメントすることができたことで効率的な集客プロモーションが展開できました。
導入後の効果2
福岡会場の参加者が、前年比178%と倍近い集客につなげることができました。また、費用対効果の面でも目標をクリアしております。
導入の背景
椎名氏:当協会は、DMならびにDMに関する事業、ダイレクトマーケティングに関する事業を行っている皆様とともに「ONE to ONEマーケティングのこれから」をいかにビジネスに取り込めるかを考えていく組織です。
DM実態調査の実施や、その結果に基づきDMの活性化、利用拡大、クオリティの向上、利用環境の整備といった、1社ではできないことを会員各社と共に実現していくことを目的とし、事業計画を実行達成するため委員会を設け、各社の意見を交換しながら活動しています。
活動のひとつに、DM成功事例セミナーがあり、東京を中心に展開してきたが、大阪、福岡でのセミナー規模を拡大するにあたり、告知手段を検討していた。
ターゲットはDMにおける重要な要素であることから、エリア、業種をセグメントできるタウンページデータベースの採用を決めました。
導入後の効果
椎名氏:まず、当協会に親和性の高い業種のハウスリストの構築ができました。
データ活用による施策成果については、福岡市周辺企業に当協会のセミナー案内DMを実施。
タウンページデータベースのリストから1.62%の参加申し込みがあり、前年比178%の集客につなげることができました。
今後期待すること
椎名氏:タウンページデータベースのリストは、NTTの信頼性や詳細な職業分類など、DM発送に活用しやすいデータです。更なる利用者拡大の為には以下について期待しています。
①数百通等の少数DMを発送したいケースや、顧客ニーズに応える従量課金制等の価格設定
②現在のタウンページデータベースに企業の付加価値情報を加えることによるリストセグメントの多様化
③顧客自らタウンページデータベースを購入する仕組みの導入